結合
原子がつながりあって固体や分子を形成する。
これは、原子が引き合い、相互に繋がる作用が働くからである。
このような作用があるからこそ、身のまわりの物質がそれぞれの形を保っていることができるのだ。
結合とは、原子が引き合い、相互に繋がる作用をいう。
結合は仕組みの違いにより、いくつかの種類がある。
結合 | 内容 | 例 |
共有結合 | 電子対を共有しあう | Si |
イオン結合 | イオンがクーロン力で引き合う | NaCl |
金属結合 | 電子が特定の原子に拘束されず、周囲の多くの原子に共有される | Na,K,Fe |
水素結合 | DNA | |
ファン・デル・ワールス結合 | Ne,Xe |
結合を維持するためのエネルギーを結合エネルギーという。結合エネルギーが大きいほど、分解しにくい分子、固体になる。
2005/06/04
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