物理学解体新書

熱電対

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ゼーベック効果

電熱効果

熱と電気を変換する物理現象を電熱効果という。
電熱効果には、次のようなものがある。


熱電対に利用されるのは、ゼーベック効果だ。


ゼーベック効果

種類の異なる金属(または半導体)で閉回路を作る。
二つの接点に温度差があると、この閉回路に電流が流れる。
これがゼーベック効果だ。


1821年にゼーベックが発見した。


電流が流れるのは、閉回路内に熱で起電力が生じたからだ。


起電力の電圧値を測定すれば、温度を知ることができる。


ゼーベック効果を利用して、温度を測定する2種の金属の組み合わせを熱電対という。

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2017/08/16



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