物理学解体新書

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「頭がいい」とはどういうことか?

体を動かす。見たものが何であるかを判定する。推測する。
脳がこなす仕事は多い。


しかし、脳は脳がすべき仕事のすべてを脳全体でこなしているのではない。
脳は場所ごとに役割を分担しているのだ。


例えば、目で見たものを画像処理する機能は後頭葉が分担している。
体全体のバランス感覚を司るのは頭頂葉だ。
このような脳の場所による、役割分担を脳の機能局在という。


人間は脳で考える。
当然、脳全体で考えているのではない。
思考を統括する部分を前頭前野という。
前頭前野は額のすぐ後ろに位置している。


「頭がいい」「頭が冴えている」といった表現がある。
これらは「思考のスピードが速い」等の意味で使用されている。
「頭がいい」とは前頭前野の機能が高いことを示しているのだ。


前頭前野の機能はそれだけではない。
記憶力や空間認知、創造性、コミュニケーション等も司るのだ。


頭をよくする方法が見えてきた。
前頭前野の機能を高めればよいのだ。
前頭前野の機能を強化する手段、それが音読・単純計算なのだ。

■次のページ:前頭前野をモニターする

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2005/08/08



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