物理学解体新書

シュレーディンガー方程式

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波動力学

波動力学とは

ボーアモデルでは、水素原子中の電子は量子条件によって、とびとびの値になっている。


ド・ブロイは、電子には波としての性質があるため、原子核の周囲で定常波になる状態で量子条件が整うと考えた。
これが物質波である。


これをさらに進めたのがシュレーディンガーだ。


シュレーディンガーは、シュレーディンガー方程式によって、水素原子中のとびとびの値を導き出すことに成功した。


シュレーディンガー方程式によって得られた理論を、波動力学という。


波動力学と行列力学

同時期、ハイゼンベルクが独自に行列力学を打ち立てていたが、やがて波動力学と行列力学が同じであることが分かった。


その後、行列力学は波動力学に統合されるが、波動力学がベースとなって、量子力学への発展する。

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2017/04/30



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