屈折
屈折率
スネルの法則で示される値を屈折率という。
例えば光が空気から水に進むときの屈折率は1.33である。
このように屈折率は、物質のペアごとに決まる値である。
光が逆方向から入射すれば、同じ経路を逆走する。
経路は同じでも入射角と屈折角が逆になっているので、屈折率は逆数になる。
空気から水に進むときの屈折率は1.33であったが、水から空気の屈折率は1/1.33であり、両者は逆数の関係にある。
絶対屈折率
ある物質の真空に対する屈折率を絶対屈折率という。
光が界面にきたとき、いままでと同じ数の変位を次の媒質に与える。
屈折しても波の数は変わらない。つまり周波数は変化しないのである。
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2016/11/29