物理学解体新書

10進数→2進数の変換

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10進数→2進数の変換

10進数と2進数の変換は、方向によって方法が異なる。

方向方法の概略
2進数→10進数位取り記数法を利用する。
10進数→2進数2で割って得た余りを利用する。



ここでは、10進数→2進数の方法を解説する。


整数を2で割ると、余りは0か1である。
このときの商を2で割ると、また0か1が余る。
商を繰り返し割り、その都度生じる余りを桁にすれば2進数への変換が可能になる。


ここでは「19」を10進数に変換してみよう。

「2で割る」作業は、「1÷2=0余り1」が現れるまで、継続する。
一つ手前の「2÷2=1余り0」で商が「1」になったから、ここで終わりのような錯覚を覚えるが、ここで終えてはならない。
商が「0」になるまで、継続するのだ。


ここでは、2進数を扱ったが、5で割れば5進数、8で割れば8進数に変換することができる。

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2006/07/01



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