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ウィルソンの霧箱

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ウィルソンの霧箱の発明

ウィルソンとは何者?

チャールズ・トムソン・リーズ・ウィルソンはスコットランドの物理学者である。
元々は薬学を習得するつもりで、ケンブリッジ大学に進学したが、物理学と気象学への興味を深めた。

ベン・ネビス山頂の気象観測所に滞在した際、雲に強い関心を持ち、雲を人工的に作り出す実験の過程でウィルソンの霧箱を発明した。



霧箱の発明

雲を人工的に作り出す活動をしていたウィルソンは、ガラス瓶に湿った空気を入れ過冷却すると霧が発生することを発見した。

1895年にエックス線が発見されると、ウィルソンはさっそくエックス線をガラス瓶に照射した。
すると、エックス線によって気体が電離され、それを凝結核として濃い霧が発生した。

当初、ウィルソンは人工的に雲を発生させたことで大変喜んだが、やがて放射線の飛跡を観ることができることに気が付いた。

やがてウィルソンは、実験で放射線の飛跡を可視化し、論文を発表した。

■次のページ:ウィルソンの霧箱の原理

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2017/06/24



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