指数・対数
指数と対数の関係
指数と対数は相互変換
2を5回かけたら32になる。
これを式で表現すると次のようになる。
\[
2×2×2×2×2=32
\]
このように長く書くと面倒だし、かける個数を間違えてしまうかもしれない。
そこで次のような指数表記と対数表記が考え出された。
指数表記はわかりやすい。
「2を5回かけますよ」という意味で、2の右上に少し小さい字で5を書く。
「2」の部分を底(てい)、「5」の部分を指数という。
指数表記は指数を小さめに字で書くが、もっと指数にフォーカスした表現が対数表記だ。
logは「ログ」と読む。
対数表記は馴染みにくいが、指数表記とセットにしてクイズ形式のように理解するといい。
■次のページ:なぜ0乗が1なのか
スポンサーリンク
2016/10/02