物理学解体新書

マクデブルクの半球

HOME科学史物理学史上の実験マクデブルクの半球>マクデブルクの半球の実験とは

マクデブルクの半球の実験とは

ゲーリケは1654年に真空ポンプを開発した。


この真空ポンプを使って、大気圧の力を示したのがマクデブルクの半球の実験だ。


直径約30センチメートルの真鍮の半球を2つ用意する。
この半球を組み合わせ、真空ポンプを使って中を真空にする。
すると二つの半球はピタリとくっついて容易に分離できなくなる。


ゲーリケは複数の馬で引いても、二つの半球を分離させることができないことを実験でデモンストレーションした。


これによって、大気圧の力がいかに巨大であるが分かったのである。


この動画は、実験を再現している様子である。

出典:YouTube Esfera de Magdeburg

■次のページ:マクデブルクの半球の原理

このページのTOPへ



スポンサーリンク

2017/06/15



スポンサーリンク

Amazon.co.jpアソシエイト



スポンサーリンク

Amazon.co.jpアソシエイト