力積と運動量
力が運動量を変化させる
ここで運動方程式を見てみよう。
加速度は速度の時間微分であった。従って運動方程式は次の式となる。
mを係数として微分の中に入れると次の式となる。
mvは運動量である。これをpとして代入すると次の式となる。
この式から次の事項が読み取れる。
- 運動量の時間変化が力である
- 力が運動量を変化させる
力が作用すると運動量が変化するのだ。
また、運動量が変化したとき「力が作用した」と判断していい。
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2005/06/03
2007/11/19