なぜ、実験課題があるのか
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科学・理工学の現場での実験(1/2)
学術研究・基礎研究
「未知の現象(未検証の現象)を説明するために設定する仮定」が正しいかどうかを検証するのが、学術研究・基礎研究における実験である。
上記のような仮定を仮説という。
その仮説が正しい場合、コレコレの実験を施したら、コレコレの結果が得られるであろうという見込みがある。
これを具体的にしたものが実験計画だ。
その実験計画に基づいて得られた実験結果が、その実験計画から予測される結果と一致する場合、その仮説は正しい(つまり真理)と判断できる。
実験結果に対し、別の人がまったく同じ実験をして同じ結果になるかどうかを確認する場合がある。
これを追試という。(テストの点が悪くて再試験の追試とは違う)
追試では、仮説も実験計画も、オリジナルの実験と同等である。
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2005/09/04