最小二乗法
HOME> 実験レポートの書き方>データ処理の知識>最小二乗法
最小二乗法と考察
理論式の直線と実験式の直線を比較すると、考察のヒントになる。
理論式の直線に対し、実験式の直線が並行にシフトしていれば、計測器のゼロ点補正が怪しかったと考察できる。
例えば、
「理論式の直線と実験式の直線の傾きを比較すると、両者は0.2%しか違わない。一方でy切片は○○%も異なる。
このことから、実験に使用した○○計のゼロ点が正しく補正されていなかった可能性が考えられる。
"実験の手順"に記した通り、実験開始時にゼロ点は補正したが、実験中、および実験終了時にゼロ点は確認しなかった。
このような実験誤差を排除する対策として、実験開始時だけでなく、実験中・実験終了時にもゼロ点を確認し必要に応じて補正することが考えられる」
などと書く。
■最初のページ:実験レポートの書き方:目次
スポンサーリンク
2005/09/04
スポンサーリンク
Amazon.co.jpアソシエイト
スポンサーリンク
Amazon.co.jpアソシエイト