物理学解体新書

実験レポートの書き方

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実験の原理


実験課題には、教科書に書いてある理論を実際に確かめて理解を深めるという側面もある。
理論があって、それを検証するために実験しているはずである。
この理論があやふやであれば、実験の手法も確立できないはずである。
理論はしっかり理解してキチンと記述する必要がある。
くどいようだが、他人に見せるためにレポートを書いている。
(参照「なぜ、レポート提出を求めるのか」)





原理は実験のテキストなどに、書いてあるケースが多い。
これらのテキストを繰り返し読んで、よく理解することだ。
そして、レポートは自分の言葉で書く。
丸写しは、自分のためにならないし、評価者が見ればすぐバレる。
コピペなど、もっての外である。





この部分は、レポート提出直前に書くのではなく、実験前の予習として作成しておくのがいいだろう。
予習が済んだ状態で実験に臨めば、後述する考察のネタも実験中に拾いやすい。
さらに、実験前にできることは、実験前に済ませることにより、レポート作成に余裕ができる。
この余裕を考察対策に投入するのだ。





実験には必ず理論値がある。
「この実験原理に従って実験したら、こうなるはずだ」という値のことだ。
この理論値は、実験前に押さえておく。
定数を求める実験であれば、出展を明らかにしておく。
(理科年表の200X年版等) 例えば「ボルダの振り子を使用して、重力加速度を求める実験」や「熱の仕事当量の測定」がこれにあたる。
(厳密には重力加速度は定数ではないが)





実験結果では、実験値と理論値を比較する。
理論値の根拠が明らかでないと、実験結果が書けないどころか、実験そのものを論じることができなくなるからだ。





余裕があれば、理論値に誤差を与えそうな要因もピックアップし、その要因を排除する手段も講じておきたい。
これは考察のネタになるからだ。

■次のページ:実験の方法


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2005/09/04



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